デザイン観測

デザインもの(乗り物関係が多くなるのかなぁ)について書いたり描いたりして自分なりに理解していく備忘録的な感じです。絵は15分以内で描くのをゆるいルールにしてます。あ、面白ハンコ屋さんの中の人です。http://www.hankopla.net

カワサキZ1【日本の大型バイクの原型というか模範かも/折り紙に描いてみる・その7】

最近これの後継にあたるモデルが発売されて、すごい勢いで売れている模様ですが、やっぱりこのバイクはカワサキのっていうか日本の大型オートバイの原型になるんだと思います。

もちろん他のメーカーにもそういう機種はあるのだけどカワサキの初期の四気筒は四十年くらい経っても「色褪せない」っていうか「現役感がある」っていうか、ずーっと艶っぽいままだと思うんですね。

これって、充分「クラシック」とか「ビンテージ」とかに分類されてていい年代の機種としては他に類を見ない特性だと思うのだけど、大事にしまっておくっていうより今もガンガン走らせるユーザーが多い気がするので、そういう人達の心意気がこのバイクを特別なものにしているに違いないと僕はニラんでいます。

あと、やっぱり造形的にカッコいいのでバイクに興味のある人は大抵好きになっちゃうカタチだと思うのだけど、特にタンクとサイドカバーとテールカウルの関係が密っていうのかな、最近はずっと「男カワサキ」みたいな無骨なイメージの強いメーカーだけど少なくともこの機種ではこの三つの部品をすごく美しく繊細にまとめていたと思います。

で、結局何がいいたいかというと残るモノってやっぱり美しいとかカッコいいってコトなんでしょうね。

僕はそういうバイクがこれからも、たくさん出たらいいと思うんです。

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浅野忠信のビジュアル的な解釈【色々あるけどめげずに進んでいってほしい】

実はこの絵は先週描いてあったのだけど、あれこれドタバタやっている内にここにアップできずにいたんですね。するとその間にこの人のお父さんが逮捕されちゃったというニュースが流れてきて、なんだかこうとても気の毒というか、自分の親の不始末を息子が世間にお詫びするっていうのは、とても悲しい状況だと思うんですね。

ただ、そういうあれこれとは関係なく今やっているドラマ『刑事ゆがみ』は僕にはとても面白くて、特に主演のこの人は強烈な存在感のあるすごい役者さんなんだなぁとあらためて思っているところです。
僕の勝手なイメージとしてはこの人は「映画俳優」という感じで、テレビドラマより映画で観る役者さんのような気がしていたのだけど、今回のドラマではテキトーでいい加減だけど実は鋭い刑事の役を好演しているだけではなくて、共演者とか製作の人達とか要は現場に何かとてもいい影響とか雰囲気とかを醸し出しているような気配を感じるわけなんですね。
もちろん実際のところは僕には分らないのだけど、なんかこうベテランの域に差し掛かった主役級の俳優さんが、いばったり無用な緊張感を発散したりするんじゃなくて、そんな風にいい作品にしていく方向での雰囲気作りとかができるなら、すごくいいと思うわけなんです。
いや、そういうのって別にドラマとかだけじゃなくて、仕事の現場として正しい感じがするっていうか、いいモノを作ったり、いい仕事をする上での近道のような気がするんですね。
この人は、なんかそういうタイプの役者さんなんじゃないかと僕は勝手に思っているので、色々あるけどめげずに進んでいってほしいわけなんです。

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綾瀬はるかのビジュアル的な解釈【この守備領域はこの人だけのポジションの気がする】

最近観ているドラマのひとつが『奥様は、取り扱い注意』なんですが、正に主演はこの人がピッタリだと思います。
最近増えている演技力の底知れなさをほとばしらせるタイプの役者さん達とは違うタイプだけど、画面にこの人が現れると観ている側が心穏やかになるというか独特な平和感を感じるみたいな機能を持っている数少ない女優さんなんじゃないでしょうか。
その辺はアクションシーンの多い今回の作品でもやっぱり共通しているし、この人の守備領域は実はこの人だけが対応できるポジションなんじゃないかと秘かにニラんでいます。
あと、それはもう明らかに美人なのだけど、いわゆる美人の黄金律みたいなのとはちょっと違う構成な気がします。

そういうのに当てはめると逆にわかりにくいというか、この人の本質は「人に緊張感を与えない」とか「排他的な気配がない」みたいな普通、美人が微妙なスパイスとか隠し味的に持っている要素が配合されていないトコにポイントがある美人なんじゃないかな。なんかそんな感じがします。


そういうあれこれのせいなのか、もの凄く大事にされている女優さんの感じがするなぁ。

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東京モーターショーレポート【今回はバイクがとても良かった】

今回はいつにも増してバイクが面白かったと思います。多分、少しずつだけどグローバルで二輪の売れ行きが良くなってきたとか、何か市場にいい感じの風が吹き始めているんですかね。

特にホンダのモンキー125なんかは、入門機であると同時に「乗れるペット」として可愛がることのできる要素をキチンと持っていると思ったのと、やっぱりホンダのラインナップにモンキーは必要だという事をわかってくれているんだなぁととても嬉しくなりました。

あとカワサキのZ900RSは自分たちのお客さん像をキチンと考えて、それを今の技術とかマテリアルとかで上手にまとめて「提案」している感じがしてとてもいいなと思いました。僕のバイクキャリアには実はカワサキ車がないので、そこを埋める車種としてもこれは買いたいと素直に思いました。

こういうのを東京モーターショーで初公開したり今回のカワサキはかなり気合いが入っていたと思います。ブースになんかこう活気があふれていたと思うもん。

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東京モーターショーレポート【コンセプトカーについて/“未来”が“現在”から繋がっていない気がする】

東京モーターショーを見学してきました。やっぱりここは日本で一番ちゃんとしたショーだと思いましたし今回も、なかなか見所が多くて僕はとても楽しめました。

何しろ日本は乗り物メーカーがたくさんあって二年に一度、各社の意気込みとかをいっぺんに見る事ができる貴重な機会なわけで、まぁ人によってはドイツとかイタリアのショーが最高だという意見もあるようですが僕は東京モーターショーがとても好きなんです。

事前の噂通り、各自動車メーカーブースの真ん中に展示されているのはパワーユニットが電気モーターで、人工知能が搭載されている感じのコンセプトカーが多かったですが、時代の風向きがそうなっているのは事実だと思うので、それはそれでいいのではないかと思います。

ただ、ちょっと極端に振れているというか「クルマの将来は全面的にコレ的なヤツに決まってます」という気配が強過ぎるような気がしたのと、造形的になんかこう本来自動車が持っているハズの楽しさとかカッコ良さを消しているような気がしました。

大気汚染を改善したいとか石油由来の燃料以外のエネルギーを模索したいというのは、もちろん大事な事だと思うのだけど、そのためにクルマが持っている美意識とか楽しさとかを捨てたり隠したりする必要はないっていうのかな。誰かが、それなりに大金を払って買うものには理詰めの正義以外にも大事な要素があるような気がします。多分その辺が電気モーターの自動車が普及していく上でも、やっぱり大事になってくるんじゃないですかね。

ホントになんとなくですけどそんな気がしました。

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