デザイン観測

デザインもの(乗り物関係が多くなるのかなぁ)について書いたり描いたりして自分なりに理解していく備忘録的な感じです。絵は15分以内で描くのをゆるいルールにしてます。あ、面白ハンコ屋さんの中の人です。http://www.hankopla.net

スズキ・クロスビー【最近なんだかとても気になるクルマ】

そろそろ乗り物を描きたいタイミングなので何にしようか考えてみたわけなんですが、最近妙にこのクルマが気になるというか、街で見掛けるとずっと目で追っちゃうので描いてみることにしました。

最初に見たのは東京モーターショーのスズキブースで、その時にも「なかなかいいなぁ」と思ったのを割とハッキリ覚えているのだけど、街で見るともっといいというか、サイズとか気配とかが「ちょうどいい」感じがするわけなんです。

分類的には「SUVの小さいヤツ」みたいなトコに着地するのかもしれないのだけど、まずはシティコミューターとして理にかなった大きさと形だと思うっていうんでしょうか、取り回しの良さそうなサイズで、窓が「起きて」いて周りがよく見えて、みたいな要件をキチンと押さえてあって、そういうのを弱点にしないで逆に価値に転化できるスタイリングとしてSUVの文法を引用してある感じがします。

そういうカタチを与えた上で、キチンとした4WDシステムとか電子制御とか活発なエンジンとかも押さえてあったりして「愛でる」こともできるし「道具」としてもちゃんと頼りになりそうな感じで、そういう「間の取り方」が最近のスズキはホントに上手だと思います。

ハスラーのデカいヤツとしての印象が強いのだけど、実物をじっくり見ると軽自動車規格よりデザインで使える余地が多いので、面がパンと張っていたり縦横比がより安定的だったり、筋肉質で落ち着いた感じが、このクルマ独特の風合いになっていると思います。

で、何がいいたいかというと、僕の「今一番欲しい日本製のクルマ」に急速にランクインしてきました。

特に長距離を走ったりしないし、荷物を大量に積む場面もないし、クルマでイバりを効かせたいタイプでもないし、そう考えるとコレは僕の今のスタイルに、どうもピッタリなんじゃないかと思うわけなんです。

既にグレードもボディーカラーも想定しましたし、ホイールを何にするかまで考えましたが、問題は、意外と値段が高くてハンコが1000本くらい売れないといけないというトコなんですよ。

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『NCIS』のアビーのビジュアル的な解釈【心の底から友だちになりたい】

聞くところによると「世界で最も見られているテレビドラマシリーズ」が、この『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』だそうで、僕も初回から今のシーズン15(!)まで全部観ています。

基本的に僕は犯罪現場が出てくるドラマしか観ない傾向が濃かったというのもあるのだけど、この『NCIS』は登場人物がみんな素敵なのと、やっぱり内容がものすごくキチンとしていて毎回とても楽しみなんですね。

特に化学分析官(鑑識みたいなヤツ)のアビーが僕には刺さって、彼女が登場するシーンでは反射的にずっと目で追ってしまうのだけど、ゴスでツインテールでタトゥがたくさん入っているみたいな表面的なトコより、この人の正義感とか社会感覚とか、あと何より現代の「知性の発生源」がエリート然としていないトコにもある感じを体現しているようで痛快な気がするんですね。

こんな感じで知性と個性をイヤミなく両立しているような友だちが欲しいなぁといつも心底思うのだけれど、そんなアビーが今回のシリーズで居なくなるらしいという噂を聞いて、僕は毎回とても緊張しながら観ているわけなんです。

今の所、普通に活躍してくれていて見終わる度にホッとしたりしているのだけど、そういうあれこれを話せるというか、そもそも「NCIS」を観ている友だちが居ない(世界で最も見られているテレビドラマシリーズなのに!)ので、とりあえずここに描いて気を落ち着けようと、今回はそんな感じなんです。

あ、もしかしたら単純に友だちが欲しいなぁと思っているだけなのかも知れません。

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林 遣都のビジュアル的な解釈【切ない顔の威力がすごい】

とても気に入って観ていたドラマ「おっさんずラブ」がどうやら今日、最終回らしいという噂を聞いて、あわててこの人を描くことにしました。

そもそもキャスティングがとても良くて、実は僕としては大塚寧々の揺るぎない美人っぷりだけでも観る価値があったドラマだったんですが、今やこの人の存在感が際立っている感じだなぁと思います。

最近人気の若手俳優って、僕の感覚ではオリエンタルな顔立ちが増えているような気がしていたのだけど、この人は和と洋でいうと洋寄りの造形で、要は欧米系の気配を持った整い方で、かなりグローバルなタイプのハンサムだなぁと思います。

今回の役は多分、相当難しいというか少なくともチャレンジングな取り組みになったと思うのだけど、ドラマ自体の好評価の一端にはこの人の「持ち場」になっている「切ない感じ」がすごく重要なポイントになっていたんじゃないかと思うわけですが、その「切ない感じ」を見事にやり切っていたと思います。

なんかこうハンサムが発散する「切なさ」ってやっぱりジーンとくるというか普遍的な価値のある要素なんだなと再確認したような気がするんですね。

あと多分だけど、この人は年を取っても良さが消えないというか、その年齢に応じたハンサムができる顔だと思うので、そういう意味でも将来的に盤石な感じがしますよね。いつかこの人が演る年齢を重ねたハンサムの切なさって相当な威力だと思うし。

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永野芽郁のビジュアル的な解釈【逸材感がすごい】

世の中の感覚に置いていかれないようにNHKの朝ドラを観るようにして結構経ちましたが今回の「半分、青い。」も、もちろんちゃんと観てます。

これはもうホントに朝観る(僕は実際は録画して夜に観ているだけど)のにふさわしいドラマだと思うわけですが、こういう作品を一日の始まりに観るのは精神衛生とか、その日のはずみとかにとてもいいような気がします。

そういうのって、脚本とかキャスティングとかが完全に最近の僕好みで、ストーリーの中に悪い人とか戦後の苦労話とかが出てこないのが安心して観ていられる理由だと思うのだけど、主演のこの人の好演ぶりも相当大きいような気がします。

TVCMでは見掛けていたものの、女優さんとして演技しているこの人を僕は今回の朝ドラで初めて観たのだけど、キチンとマンガ家志望で岐阜県の食堂の娘に見えるし、なんかこう説明抜きで自然と感情移入させられるチカラがこの人にはあるような気がします。

ビジュアル的にはとても整った目鼻立ちでバランスのいい顔だと思うし、生き生きとして豊かな表情も含めてきっと女優さん向きなんでしょうね。

あと、なんとなくだけど同性に支持されるタイプの女優さんになっていくような気がするのだけど、どうですかね?

いや、今ってそのポジションに若手の空席が目立ってきたような気がするので、この人はそこにうまくハマれるような気配を感じるわけなんです。

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吉田 鋼太郎のビジュアル的な解釈【枯れたりあきらめたりせずにジタバタしたいおじさんを担当している】

見た目がコワモテなので、最初は悪役が多かったような印象なのだけど、最近僕が見ていた「東京センチメンタル」とか「ゆとりですがなにか」とかでは、煩悩が多くてテキトーであぶらっ気の抜けていない、とてもチャーミングなおじさん役を好演していて、今やそういうエネルギッシュで生き生きとしたタイプのおじさん像はこの人の独壇場な感じがします。

今やっている「おっさんずラブ」は設定も含めてとてもぶっ飛んでいる感じで、物凄く面白いと思うのだけど、やっぱりこの人の演技力とか存在感が大きなカギになっている感じだなぁとあらためて思っているところなのだけど、元々、おじさんって下の世代から見たら基本的にうっとうしかったり煙たかったりするのが基本だったと思うのだけど、近年この人が演じるおじさんは若者が年を取っただけみたいな瑞々しさとかあるっていうんでしょうか、弱さとか希望とか心細さとかをあれこれ隠し持ちながら虚勢を張ってみるみたいなのをとても上手に示しているような気がします。

まぁ多分、一般的な普通のおじさんとは、かなり違うのだと思うのだけど、そういう枯れたりあきらめたりせずにジタバタしたい心は、量の差はあるかもしれないけれどホントは多くのおじさんが隠し持っている要素でもあると思うので、この人の存在はおじさん達がサンプルとか指針として歓迎したらいいと思うんですけど、どうすかね?

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