ようやくペンが見つかりました。
絵を描く時って新品のペンだと固くて調子悪くて、かといって古くなるとインクが思ったより出ちゃったりしてやっぱり、もひとつ調子が悪いので何となく丁度よく慣らして使うのですけど、その丁度いい「旬なヤツ」がどっかにいっちゃって探してたんです。
とはいえ、ホントはそんなにペンにこだわりはないし仕上がりには大した違いはないんですけど「スイスイ描ける感」というか、要は気分の問題なんですね。
で、このワーゲンのタイプ1・ビートルですが、僕はてっきりもう描いたとばっかり思っていたんですけど、カルマンギアとバハバグだけ描いて安心してたんですね。完全に油断してました。
最近は街でも中々見掛けなくなりましたが、世界中で大ヒットした20世紀を代表するクルマというか発明だと思うので、いずれキチンと自分で買って乗ってみたいと思っています。
威張ったり自慢したりって感じのクルマではないし、一般的には「あぁ、ワーゲンね」って感じの認識具合だと思うのだけど、今に通じる自動車社会の入り口を切り開いた機種だし、その一方でサーファーとかヒッピーとか、キャルルックとかレースとか色んな時代の文化にも馴染みのいいクルマの筆頭がこれだと思うので、そのあたりの秘密をちゃんと体験してみたいって思ってるわけなんです。