何となく、ひそかにじわじわとスーパーカブが来ているような気がしています。
バイクユーザーの高齢化とか、性能とかハッタリをどんどん高めるマッチョな業界への飽きとか、多分色々な理由があるのだと思うけど、そういうのの受け皿としてスーパーカブが光り始めているのかも知れないなぁと僕はニラんでおります。
バイクについて多少詳しい人なら「確かに一周回って逆にカブってアリな感じも分るかも」って事でもあると思うのですが、問題は一般の人には単に「おっさんのバイク」だったり「新聞屋さんのバイク」という現実があるってことで、まぁ実際に大部分は「おっさん」や「配達用途」に使われる事が大半なワケで、それとは違う意識で乗っている人がいたとしても中々その意気込みが伝わらなくて、せっかくのそういうスーパーカブのムーブメントなのに中々世の中に浸透していかないような気もします。
で、せっかくなんでそういうスーパーカブの新しい流れに「おっさんのバイクとかと違う解釈で我々は乗っている」という分りやすいアイコンを用意したらどうかと思ったのが今回のアイデアのキッカケです。
あちこち切ったり塗ったりしなくてもパーツを一つ取り付けると、分りやすく雰囲気が出るようなのがいいと思うので、こんなライトカウルはどうでしょう。
もちろんカウルといっても最高速アップに役立ったり乗っていて快適だったりはしないけど、カブのクラシカルというかオーセンティックというか、とにかく古典的な雰囲気が好きで乗っている感が出るような気がするわけなんです。
そういう意識を一般社会に通訳するのに、こんなパーツがあれば分りやすいんじゃないかと思うんだけどどうすかね?