今期『99.9-刑事専門弁護士』の他にキチンと観ているドラマは『アンナチュラル』なんですが、どうやらやっぱり僕はTBSのドラマに弱いみたいです。
主演のこの人の作品は前作の『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(あ、これは日テレだったっけ)も観ていましたし僕の印象としては、この人は早い段階から主役級だったりしたのもあって着々と女優さん街道を進んでいる感じがします。
「演技力が高い」みたいな部分とは別に、すごい美人なのにどこかに何となく観る人との距離感を詰めるみたいな感じの一種の気安さみたいなのがあるような気がするのと、この人のそういう部分を活かすような役を引き寄せる力がある感じがするっていうのかな、そういう好循環が出演作自体の評価にも繋がっている感じがします。
要はハマり役を引き寄せて、その役のハマり方が作品自体のクオリティを更に引き上げるみたいな流れを持っている感じっていうんでしょうか。あ、もしかしたらそういうのをひっくるめたヤツを「持っている」っていうんですかね?
にしても、今回の『アンナチュラル』は僕にはとても面白くて脚本が『逃げるは恥だが役に立つ』の野木亜紀子さんだからっていうのも、きっとあるんじゃないかなぁとにらんでます。