とても気に入って観ていたドラマ「おっさんずラブ」がどうやら今日、最終回らしいという噂を聞いて、あわててこの人を描くことにしました。
そもそもキャスティングがとても良くて、実は僕としては大塚寧々の揺るぎない美人っぷりだけでも観る価値があったドラマだったんですが、今やこの人の存在感が際立っている感じだなぁと思います。
最近人気の若手俳優って、僕の感覚ではオリエンタルな顔立ちが増えているような気がしていたのだけど、この人は和と洋でいうと洋寄りの造形で、要は欧米系の気配を持った整い方で、かなりグローバルなタイプのハンサムだなぁと思います。
今回の役は多分、相当難しいというか少なくともチャレンジングな取り組みになったと思うのだけど、ドラマ自体の好評価の一端にはこの人の「持ち場」になっている「切ない感じ」がすごく重要なポイントになっていたんじゃないかと思うわけですが、その「切ない感じ」を見事にやり切っていたと思います。
なんかこうハンサムが発散する「切なさ」ってやっぱりジーンとくるというか普遍的な価値のある要素なんだなと再確認したような気がするんですね。
あと多分だけど、この人は年を取っても良さが消えないというか、その年齢に応じたハンサムができる顔だと思うので、そういう意味でも将来的に盤石な感じがしますよね。いつかこの人が演る年齢を重ねたハンサムの切なさって相当な威力だと思うし。