この間の地震ではウチも結構揺れまして、その後の停電とか断水をなんとか乗り越えて、今は(時々余震はあるもの)何とか無事に過ごしています。物流の乱れなんかもあったので現在はライフワークのハンコ屋さん「ハンコプラネットhttp://www.hankopla.net/」は一時お休みさせてもらってますが、とりあえず元気です。
というわけで、このブログ開設以来、前例のない放ったらかし具合はそんな事情だったんです。
書きたいネタとか書きかけのネタは結構あったんですが、なんかタイミングを逃しちゃった感じもあるので、その辺はとりあえず放っておいて、何かまた書いたり描いたりしながら徐々に復旧していこうと思っています。
心配してくれた皆さんどうもありがとうございます。
で、そういうタイミングで何を描こうか考えたわけですが、こういう時はやっぱりパッとした感じの人物が元気そうでいいなぁということで、この人にしました。もう、すごいでしょ人気が。
元々、テニスどころかスポーツを観戦する属性が僕にはないのだけど、それでも知っているというのは相当な人気の証拠なんだと思います。
テニスを全然知らない僕でさえ「豪速球のサーブを打つ」とか「最近、メンタルが安定してきた」とか「コーチが素敵」とかを知っているというのは報じられるニュースの総量がそもそも多いっていうのはあるけど、多分僕自身も潜在的に興味があるというかパッとした話を求めているんだと思うんですね。なんかそんな風に、この人の活躍を楽しみにしている人って結構多いような気がします。
競技そのものとか背景情報とか以前に「活躍してくれるとなんか嬉しい」とかってのが実は誰かを応援するっていうことの原動力なんだなぁと再認識したというか、そういう風に応援する人が一定数を超えて増えることがヒーローとかヒロインの発生要件なんじゃないかと、あらためて思いました。
で、そんな僕にとって、この人の魅力の本質は、インタビューとかの問いに対する答えが想定以上の「まっとう」さで、自分の底の浅さとかズルさを洗い流してくれるような気がするトコなのだけど、そういう感覚の人って意外と多いような気がします。
なんか強さも弱さも合わせ持った上で「善」の要素を自分のスタイルで体現しているとこがこの人の存在感なんじゃないかな。いや、あまりにもテニスを知らなすぎて自信はないのだけど。
ところで、以前ここに載せようと思って映画「カメラを止めるな」のネタを書きかけているのだけど、それはもうタイミング的には遅いですよね?