この人をしっかり認識したのは映画「硫黄島からの手紙」からだったと思うのだけど、ものすごくハマっていてとても驚いたのを覚えています。
ハリウッド映画の、しかもクリント•イーストウッドが監督する映画には事務所のチカラとかソンタクとか通用しなさそうなので、多分きちんとオーディションを受けて起用されたんだろうなぁとは思ったのだけれど、正にこの人のための役だと僕も思いました。
そんな流れで、この人については演技者としての印象が強いわけですが、バラエティ番組で見掛けるこの人もとても良くて「ニノさん」とかで楽しそうにしている感じには求心力があるなぁといつも思います。
なんかこう、この人には目減りしない「少年性」みたいなのがあって、そういう特性をファンの人はキャッチしているんじゃないかなとか思うというか「この人が楽しそうなトコを見たい」的な感覚を引き出すチカラがあるっていうんでしょうか。そういう下地があるからこそ切ない役とかの深みみたいなのを感じさせるような気がします。
あ、だから僕はこの人は幕末を舞台にした時代劇とかも相当いけるんじゃないかと思うんだけど、どうですかね?大河ドラマとかで。