今年の春から日本でも発売されるルノーのトゥインゴはスマートのFor Fourとプラットフォームを共用したクルマで、エンジンも駆動輪も後ろっていう最近めずらしい「RR/リアエンジン・リアドライブ」方式。
そういうメカニズムにもとても興味があるのだけど、それ以前に、このスタイリングは素敵だなぁ。
「小さいクルマの楽しさ」みたいなのを体現してるつうの?自動車会社ってすぐに「小さいけれど速い」とか「小さいけれど豪華」みたいに「小ささ」を克服すべき短所にしちゃうクセがあるのだけど、これは小ささそのものを美点にしていて、とても好感が持てます。
普通に都市部で生活するなら「小さくて便利」な場面の方が多いんだから、「小ささゆえの自由」とか「小ささゆえの気楽さ」を磨くのはとても正しい気がする。フランスはそういう簡素でスタイリッシュなのが、やっぱり上手なんですね。