デザイン観測

デザインもの(乗り物関係が多くなるのかなぁ)について書いたり描いたりして自分なりに理解していく備忘録的な感じです。絵は15分以内で描くのをゆるいルールにしてます。あ、面白ハンコ屋さんの中の人です。http://www.hankopla.net

桐谷美玲のビジュアル的解釈【描くのがムズかしい美人】

確かこの人は以前「世界一美しい顔」の日本人最上位(8位だったと思う)に選ばれた事があるので、そりゃもう美人なわけですね。

で、完全に僕の感覚値だけど同性の支持が高いんじゃないかなぁと思います。

キーワードにすると「若い」+「美人」+「知性」+「ナチュラル」+「びっくりするほど痩せている」みたいな感じじゃないかと思うのだけど、こういう要素って男の人が彼女にしたいっていうより、実は女の人が友達にしたい感じなんじゃないかなぁと、何となく思うわけです。

TVCFとかドラマとかキッチリと着々と売れているけど、そこに瞬間風速感みたいなのは感じないし、なんかこう特別に大事にされているような気配すらあるような気がするので、もしかすると業界内ファンみたいな人も多いのかもしれないですね。

ニュース番組のキャスター経験みたいなのが色々とプラスになっているのかもしれないけど、同じルートを辿っても、うまく行く人はそう多くないと思うので、多分この人は実力も相当高い感じの才女なんじゃないでしょうか。

なんかその辺にアイドル的にもてはやされずに着々と成長していく基盤があるような気がするかも。

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スバル XV【ツールとしての頼もしさ感が配合されている】

クルマとして「美しい」とか「カッコいい」とかとは違う部分で好ましい機種が時々あるのだけど、このスバルXVはそんな一台だと思います。

これは要するにインプレッサの派生モデルになるのだと思うのだけど、そのインプレッサよりたくさん見掛けるような気がするので多分スバルのラインナップの中でも人気モデルなんでしょうね。

僕は特にリアビューが好きで、見掛けるたびに月面とか走りそうな力強さみたいなのを感じます。

でも、サイズ的にも取り回しが良さそうだし、買い物とか遊びとか色んな場面に馴染みのいいパッケージングだと思うので、意外とキチンと商品企画をしたクルマなんだと思います。

あ、あと、色んなメーカーが出す派生モデルとか特別仕様とかは車高を低くする傾向が強いのに、コレはその逆なトコが面白いというか、時代とか人々のマインドの捉え方が鋭いような気がします。

今後はハイブリッドはともかく、2リッターのNAのパワーユニットは古くなっているので、次のフルモデルチェンジの時に今風の小排気量+ターボ(僕のイメージでは1.2~1.4リッターの水平対向エンジン+ターボ)とかを搭載して展開していけたら更にグローバルな人気機種にもなれるんじゃないかな。

親会社のトヨタと一度じっくり相談してみるといいと思います。

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北川景子のビジュアル的解釈【女優として「もう大丈夫ゾーン」に入った】

視聴者のドラマ離れがささやかれて随分経つような気がするし、僕自身もほとんどドラマを見なないテレビ生活だったのだけど、最近またよくテレビドラマを観るようになってきました。だって面白いんだもん。

おそらく製作する人達も色々がんばって「作品づくり」っていうより「商品企画」的な展開をしているような気がするのだけど、気が付けば面白いテレビドラマが増えているような気がします。

 

で、そんな最近の面白いドラマの傾向として共通するのは「恋愛がストーリーの主軸じゃない」「物語設定がぶっ飛んでいる」「登場キャラクターのコントラストがハッキリしている」「脇役陣が固い」「主演がこれまでのイメージと違う役柄」みたいなのがあるような気がしているのだけど、そういうのって以前は23時台とかのドラマのスタイルだったでしょ?それが今やメインストリームの一角になって来ているなら、もしかしたら制作側が視聴者や演者の事をより信用するようになったのかもしれませんね。

多分それが現代的な商品企画のアプローチにつながって来ているような気がします。

 

あ、それで今クールのドラマで一番気に入っているのは「家売るオンナ」なんですが、これはもう北川景子の当たり役というかハマリ役というか、とにかく他の女優さんでは成立しないくらいしっくりきていると思います。

ものすごい美人なのに、表情が少ない感じの印象があったかも知れないけど、それがむしろ今回の役柄に正にピッタリだし、逆にこのドラマの演技をを通して彼女の微妙な表情の違いを解読できるようになったような気すらします。

もしかしたら、このドラマによって女優としての「もう大丈夫ゾーン」に入ったのかのかもしれません。

つうか「もう大丈夫ゾーン」って何だ?

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クイーンとキング【今週の新作】

そういえば、ここにハンコのネタも描こうと思っていたのにすっかり忘れてました。

今週は

www.hankopla.net

というのと

www.hankopla.net

っていうのをアップしてみました。

ボチボチとがんばって作ってきたら2ヶ月でハンコは70種類を超えました。

あ、ここのブログは8ヶ月で84枚の絵を描きましたので、我ながら結構マジメにやってるような気がしてきました。

 

まぁ、両方ともホントにボチボチとって感じですけど、まだまだ作りたいものとか描きたいものがあるので当分はこの調子でいくような気がします。

 

 

 

アルファロメオ156【今でもしっかりとオーラがある】

夏なんで赤いクルマを描きたいなぁとぼんやり思っていたら、ふと156を忘れていたのに気づきました。

これはホントにアルファロメオらしいセダンで、サイズ感も丁度いいしカタチも程よく前衛的で僕は最近のmitoとかジュリエッタとかよりずっとイカすなぁと、こっそり思っています。

これは後にフォルクスワーゲングループのデザイン担当のえらい人になったワルター・デ・シルヴァさんによるスタイリングだけど、どうも僕はこの人の手掛けるクルマにはコロっと惹き付けられるところがあるみたいです。

話によると、これからのアルファロメオはプレミアムブランドとして展開していくそうで、後輪駆動のプラットフォームなんかもじゃんじゃん使って高めの価格帯に乗り込んでいくみたいですが、発表されている新機種のスタイリングは僕にはもひとつピンと来ないというか、他のプレミアムブランドとの競合対策感が強いような気がします。

アルファロメオって「アレにしようかコレにしようか」と迷った結果選ばれるっていうより、最初っから一点買いされるべきブランドだと思うので、そのためにはやっぱり、もっと強烈な個性が必要なんじゃないかなぁと老婆心ながら思うわけなんです。

その点、この156はいまだにしっかりとしたオーラがあるし、中古市場では50万円くらいで買えたりもするので、なんか分らないけど今がチャンスっつうか旬なんじゃないかな。

僕はV6エンジンのマニュアルミッションが一番おすすめです。

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