ジェフ・ベックのビジュアル的な解釈 【世界一ギターがうまい人(僕調べ)】
シシドカフカの回で名前を出したからには、やっぱり描いておかないといけない気がしましたので、今日はジェフベックです。
この人は僕が子供の頃、地元にコンサートに来たことがあって、もちろんチケットなんか買えないので、当日は自転車で会場まで出掛けて外の駐車場に立って「この中にジェフベックがいるのかぁ」と思ってジーンとしたのを覚えています。でも演奏とかは全然聞こえなくて「なんだよ、防音良すぎじゃね!」とも思いましたけど。
ジミー・ペイジとか、ロッド・スチュアートとか、ロン・ウッドとか、後にビッグネームになる人達とのバンドをいくつか経て、ソロギタリストになったのだけど、多分その間にレーベルの人とかに「ベックさぁん、時代はハードロックが来てますから、そんな感じのアルバム出しましょうよぉ」とか、「今はヘビーメタルが大人気ですから、それ系でちょっとやってみましょうよぉ」なんてことを何度もいわれたと思うのだけど、一貫してこの人のスタイルは変わらなかったし、更にずっと進化して来ているところが、つくづく凄い人だなぁと思いますよ。
既に70歳を超えていると思うのだけど、アコースティックに行って枯れた味わいみたいなのにならずに、今もストラトキャスターを弾き倒す感じは超カッコいいと思うのと、やっぱりあれかね?天才って年を取らないのかね?