僕の印象では、東洋人で最初の世界的スターがこの人で、カンフー映画を発明した人でもありますね。
この人の映画はたくさん見たけど、僕は「ドラゴンへの道」っていうのが一番好きです。
最後にローマのコロッセオでチャック・ノリスと闘うシーンが有名な作品ですが、僕はそこより、この人が物語の前半で小さな竹を削っていて、何を作っているのか聞かれると「投げ矢ですよ」と答える場面がとても印象に残っています。
あ、カンフーの達人は「投げ矢」も使うのかと、なんだか驚いたんですね。
で、その投げ矢はその後、ピストルを持って襲って来る悪い連中に威力を発揮したんだったと思います(そこはうろ覚え)。
とてもハンサムな人だけど、体つきがまたすごくて、筋肉量より無駄のなさががやたらとカッコいいんですよね。計量時のボクサーみたいな体で。
多分、この人の映画を観た男子はみんな大好きになっちゃったんでしょうね。
テレビの再放送でばっかり観ていた僕でさえそうですもん。
あ、もしかしたら最後の「死亡遊戯」は劇場で観たんだったかも(これまた、うろ覚え)。